今では、入院前の いつ亡くなってもおかしくないような 危険な状態からは脱し、
安定して、元気にニャーニャー自己主張の強い
元のリンナにだいぶ戻ってきているが、
元のリンナにだいぶ戻ってきているが、
…この2ヶ月、ホントいろいろ大変だった。
■退院
9月29日(木)から入院となり、状態がよければ土曜に退院と言われていたが、
10月1日(土)の夕方に病院に行くと「面会ですね、どうぞ。」と通され、
「今日の退院はないな。」と直感した。
写真はこの日のリンナ。
ケージの中に指を差し込むと近寄ってきて頭をこすり付けようとするが、まだ元気がなくヨロヨロしていて、慣れない点滴とカラーで思うように動けず、もどかしそうだった。
10月1日(土)の夕方に病院に行くと「面会ですね、どうぞ。」と通され、
「今日の退院はないな。」と直感した。
写真はこの日のリンナ。
ケージの中に指を差し込むと近寄ってきて頭をこすり付けようとするが、まだ元気がなくヨロヨロしていて、慣れない点滴とカラーで思うように動けず、もどかしそうだった。
翌日、退院の期待を込めて、夫に車を出してもらうも
「もうひと息という感じなので、もう1日、様子を見ましょう。」
ということで退院できず。。。
面会をさせてもらったら、昨日より少し元気になっていて
確かに“もうひと息”に見えた。
その翌日、10月3日は月曜。
私は月~木にフルタイムで働いているため、当然、仕事である。
一応、勤務時間は18時までなのだが、
ここのところ忙しく、残業ナシで帰るには、かなり気合が必要だ。
病院の終了時刻19時までに間に合わせるには
残業ナシで18時ジャストで切り上げないといけず、、、
いくつも業務を振り切って、何とか滑り込みセーフ。
やっと、予定通り、退院のお許しも出た。
コバルジンという活性炭薬を処方され、
腎不全用の療法食数種類を1つずつ購入し、
4泊5日の入院・検査などとあわせて7万円弱をカード払い。
引き落としが怖い。。。
■補液の通院
一日空けて、5日(水)に補液に来るよう言われたので
仕事は30分早退させてもらった。
なぜなら、退院の引取りと違って、
一旦、家に帰ってからリンナを連れて病院に行くには
退社から1時間じゃ間に合わないから。。。
なんとか17:30に会社を抜け出し、
急いで帰宅し、リンナを連れて病院へGO。
先週末、自転車の荷台を
ケージがちょうど置ける大きさに改良したので
自転車を押して歩くスピードが大幅にアップできた。
この日は補液のみをしてもらい、
あと数回、一日おきに補液に来るように言われた。
翌々日は金曜なので、仕事は定休日。
その翌々日も日曜なので、仕事はお休み。
でもその次からがモンダイで、週に2回も早退は不可能なので
週3回、火・金・日のペースで補液に来ることになった。
診察は500円で、補液は2000円。
ときどき検査をしてもらったり、活性炭薬やフードがつくと
毎週1万円以上は飛んでゆく計算だ。
土日にバイトでもしないと家計が破綻しそうだ。。。
帰り道は、ちょっと自転車に乗って走ってみた。
走っても、意外と安定してるようで、リンナも大人しくしていたので
今では自宅から病院まで5分ほどで行けるようになった。
今も、週3回ペースで補液が続いている。
10月11日から、診察料の500円を値引きしてくれるようになり、
大変ありがたい。
私が上手くブラッシングできないせいで
毛玉がたくさんできてしまっているのだが
看護師さんのご好意で、補液に行く度にその毛玉を
少しずつとってくれるのも、とてもうれしいサービス。
先生や看護師さんたちから驚かれるが、
リンナは診察台の上でも、自宅にいるようにリラックスして
のどをゴロゴロ鳴らしてうれしそうに看護師さんに撫でられている。
補液で病院に行くことが全然ストレスではなさそうで本当によかった。
■食事
退院後は、病院から勧められた療法食を与えていたが、
ちっとも食べてくれない。高いのに。。。
k/dの荒引きチキン入り缶は多少ペロペロするが、
荒引きの粒状の部分が口に入ると嫌そうにして
食べるのを止めてしまうので
裏漉しするようにしたら、少し食べるようになった。
k/dのポーク缶とロイヤルカナンのパウチは一口食べたら終わり。
試供品でいただいた腎不全用のカリカリには見向きもしない。。。
病院で買うより、通販で安いところを探していたら
多少、病院で勧められたものよりバリエーションがあったので
それを取り寄せてみることにした。
k/dのチキン味のパウチ、スペシフィックのFKW、
ロイヤルカナンのフィッシュテイストのパウチとアルミトレイ、
アイムスの腎臓アシスト、アニモンダのニーレン3種類。
アイムスとアニモンダは好みでないようだ。
ほとんど食べてくれない。
開けずに残ってる缶たちをどうしたもんか。困った。
パウチは、粒になっている部分はそのまま残してしまうので
ペースト状に潰すと多少はいいようだ。
最初にあげたときは割と食べるが、
すぐに飽きてしまうようで、翌日にはほとんど食べなくなる。
活性炭薬はウェットフードに混ぜて与えているが
それも食べなくなってきて、本当に困る。
ある日、ちょっと目を離した隙に
もう一匹のバッキーのゴハンを食べていた。
やっぱり食べ慣れたお魚のほうが好きなんだな。。。
先生に相談すると、
「食べるの優先で、療法食以外もあげていいでしょう。」
とのことなので、1/3ぐらいを普通の缶詰にして、
残り2/3を療法食に猫用鰹節を少し混ぜたりしたものに。
…でもそれも数日で飽きてしまったようで、もうお手上げ。
今朝、ヤギミルク粉をお湯に溶いてあげたら結構飲んでいたので
今日はとりあえずそれで栄養を取ってもらおうかと思っているが、
裏漉ししたり、このような試行錯誤したりしていると
猫のゴハンの仕度に30分ぐらいかかってしまう。
それが1日に2回。
バッキーと別々に食事させているので
お水の器なども含めて、洗い物の数も倍。
今までは3缶で200円ぐらいの缶詰だったところが
療法食は1つが160~280円。
食べる量が少ないとはいえ、与える量を減らすワケにもいかず、
高価なフードを大量に残されていると、何とも言えない気持ちになる。
愚痴っぽくなってしまったが、
金銭的なことや時間や手間を惜しんでいる場合ではなく、、、
とにかく食べてくれるフードを探すことが何より課題だ。
でも、食事を残している割に体重は微増していて、
冒頭にも書いたとおり、体調は安定しているようで一安心。
便もまだ硬そうだが一日おきぐらいでお通じがある。
便秘対策にラキサトーンを与えているのが効いているようだ。
■そして、今度はバッキーが!
リンナが安定してきた矢先の、10月の終わり。
バッキーが大量に、食べたものをそのまま嘔吐していた。
でも、すごく活発で、食欲モリモリだったので
大丈夫だろうと思ってしまった。
その翌日か翌々日、また大量にそのまま嘔吐していて、
下痢もしていて、血も混じっているように見え、
そして何より、何があっても食欲だけはモリモリだったのに
この日はゴハンをあげても食べる元気が出ないようだった。
長くなってしまったので、続く。。。